オンプレミス環境向け対話型生成AI基盤 Private AI Platform on PRIMERGYのご紹介
「クラウドに出せない情報こそ、AIで活かす時代へ」

オンプレミスだからこそ実現できる対話型生成AI

Private AI Platform on PRIMERGYとは?
機密データを社外に出さず、短期間で自社専用の対話型生成AI環境を構築できるオンプレミスソリューション。それが「Private AI Platform on PRIMERGY」です。
- 完全オンプレミスでインターネット接続不要
データを外部に送信しないため、生成AI利用に伴う情報漏えいリスクを大幅に低減します。 - 検索拡張生成(※1)による柔軟なカスタマイズ
社内規程やマニュアルなど、自社固有のデータを取り込み、回答精度の高い対話AIを構築できます。 - 日本語精度の高い厳選された言語モデル(※2)を標準搭載
高品質な日本語対話を実現し、業務利用におけるAIの実用性を最大化します。 - 外部ツール連携を可能にするオープンソース標準プロトコル(※3)に対応
各種アプリケーションやワークフローとの統合を容易に行えます。
※1:RAG(Retrieval Augmented Generation)
※2:LLM(Large Language Model)/VLM(Vision Language Model)
※3:MCP(Model Context Protocol)
生成AI導入におけるさまざまなお困りごと・ご要望を解決します
- 生成AIを利用したいが個人情報・機密情報をクラウドに出せない
- 外部ネットワーク非接続(閉域/オフライン)環境で生成AIを使いたい
- 生成AIの高速応答を実現したい
- 社内ポリシーに沿った独自のチューニングを行いたい
- 社内システム(AD/ファイルサーバー等)と安全に連携したい
- 生成AIの利用ログを完全に内部統制したい
- クラウドAIは従量課金制でコストが予測しづらい
- サービス停止や規約変更などの影響を受けたくない

Private AI Platform on PRIMERGYの活用例
Private AI Platform on PRIMERGYはオンプレミス環境向けであり、検索拡張生成を備えていることで次のような使い方ができます。
- 社内限定データを使った高精度な問い合わせ対応
機密性の高い内部規程・設計情報・顧客情報・非公開仕様書なども安全にAIへ取り込ませられるため、それらの情報をもとにした高精度な回答が可能です。 - 電話対応記録の自動文書化
氏名・連絡先・契約情報などの個人情報を含む通話内容も、情報流出を心配することなくテキスト化し、要約した報告書として生成することができます。 - 自社フォーマットに沿った議事録作成
会議内容をテキスト化し、会議終了と同時に指定フォーマットに沿った議事録を生成することができます。 - 新旧仕様書の差分抽出
機密情報を含む大規模PDFのテキスト・図・画像を解析し、差分箇所を一括抽出することができます。 - 大量資料の要約・検索
機密情報を含む資料全体を要約したり、必要な箇所だけを抽出するなど、ナレッジ活用を強力に支援することができます。 - 指定条件に基づく文章生成
フォーマットやキーワードを指定するだけで、契約書案、稟議書、トラブル報告書など機密情報を含む文書も安全に生成できます。 - ソースコードから仕様書を生成
仕様書のない既存システムでも、コードを読み込ませることで仕様書を生成することができます。 - 古いソースコードのマイグレーション支援
古いソースコードを解析し、新しい環境に適合したソースコードを生成することができます。 - 仕様書からソースコードを生成
仕様書に記載された要件を元に、対応するコードを生成することができます。

